2021/02/25 16:50


こんにちは、CheeseGENIC 店長のハルです。

本日の映えコツは「写真の構図」についてです。

いつもなんとな〜く撮ってみて、うまく撮れないなぁと悩んでいませんか。


実は、美しい写真は、構図というルールでうまくバランスがとられています。


撮りたいもの(被写体といいます)を、写真の枠のどこに収めるのか?
被写体を際立たせる小物は、どこに配置すべき?など
構図を意識して撮影することで、被写体をより魅力的に映すことができるのです。



①日の丸構図


まずは、こちら。
初心者でも比較的簡単に取り入れやすい構図のご紹介から。

被写体をセンターにもってくる日の丸構図は、被写体を強く主張 したいときにオススメの構図です。
もっともシンプルでポピュラーなパターンです。






②放射線構図


次は、こちら。
撮りたい風景に「消失点」を定めて、消失点から放射線状に他被写体が向かっていくように見せています。

漫画でよくある「集中線」のようなイメージです。
この線をできるだけ多く被写体で表現すればするほど、奥行きがうまれます。

距離感、躍動感が生まれるため、奥行きのある迫力のある写真に多く取り入れられています。

「消失点」めがけて、奥へ奥へ、進んでいきたいくなるような構図ですね。

ある程度、奥行き距離のある風景「駅のホーム」「田園風景」「長い橋」などにおすすめの構図です。








②対角線構図

次は、こちら。
画面を斜めに分割する構図です。

斜めにすることで、写真に動きがでています。

放射線構図と似ていますが、こちらは奥行きというよりバランス。
被写体で境界線を作るイメージです。

注意しなければいけないのが、斜めを意識しすぎて写真の水平が狂ってしまうこと。

一番左のコスメが3つ並んでいる写真の奥にテーブルがあったとします。
もう少し離れた場所から、この写真を撮るとしてテーブルも写っている場合、
このテーブルが水平に保たれていないと、人は写真を見て不自然だな感じます。

水平でなければいけないもの、例えば地面や天井が、水平に見えていないと、
多くの場合、不自然に写ってしまうのです。

対角線を表現したい場合、あえてこういうものを見せずに、見せたい被写体だけを切り取ることで
綺麗に仕上げることができます。





では、本日のまとめとして同じ被写体で3つの構図を表現してみましょう。


マカロンが被写体なので、少々無理矢理感もありますが(笑)
構図を変えるだけで、こんなにも雰囲気が変わるのです。


今日はここまで、次回も「インスタで使える構図2」をお届けします^^

お読みいただきありがとうございました!